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当クリニックにて行われた臨床成績が米国学会誌にて発表

セレンクリニック東京で行われた、進行膵がんに対する抗がん剤を併用した樹状細胞ワクチン療法に関する臨床成績および免疫学的解析結果についての論文が、米国膵臓学会の学会誌「Pancreas(パンクレアス)」電子版(Pancreas. 2011 Jul 22.)に掲載されました。

日本の自由診療における臨床成績および免疫学的解析の結果が、権威ある米国学会誌に評価されたことは、免疫細胞療法の発展において大きな意義があると考えます。

今回の研究では、抗がん剤等による治療歴のある切除不能な進行膵がんの患者さまを対象として、塩酸ゲムシタビン※1またはS-1※2を併用した、WT1ペプチド※3等のがん抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン療法について、その安全性と有効性を確認することを目的として、セレンクリニック東京における49例を解析しました。
その結果、2例では腫瘍が完全寛解・著効(CR)、5例で部分寛解・有効(PR)、10例で不変(SD)という結果が確認されました。
また、抗がん剤と樹状細胞ワクチン療法の併用に加え、さらに活性化リンパ球療法を使用して治療を行った場合に、良好な治療効果がみられることも明らかとなりました。

【※1】塩酸ゲムシタビン
ジェムザール(R)。膵がん、胆道がん等に対する治療薬として保険適用されている抗がん剤です。また、近年では免疫力を上げる作用についても報告されています。

【※2】S-1
ティーエスワン(R)。膵がん、胃がん等に対する治療薬として保険適用されている抗がん剤です。

【※3】WT1ペプチド
WT1ペプチドとは、がん抗原(がんの特徴)と呼ばれる物質の一つです。大阪大学の杉山治夫教授等によって、ほぼ全てのがん(血液がんも含む)に存在するがん抗原であることが突き止められました。この物質を用いることによって、幅広いがん種に対応することができ、より多くのがん患者に対して樹状細胞ワクチン療法を提供することが可能となりました。

詳細につきましては、当クリニックが技術提供を受けるテラ株式会社のプレスリリースをご確認下さい。

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