よくあるご質問

質問1 癌樹状細胞療法を受けるためには、どのような準備または条件があるのでしょうか?
質問2 どのくらいの癌細胞が必要でしょうか?
質問3 癌組織が取得できない場合、癌樹状細胞療法を受けることはできないのでしょうか?
質問4 手術する場合、どのくらいの癌組織が必要でしょうか?
質問5 治療にはどのくらいの期間が必要ですか?
質問6 何回ぐらい治療(接種)するのがいいのでしょうか?
質問7 副作用はないのですか?
質問8 癌樹状細胞療法は痛みを伴いますか?
質問9 入院治療を受けられますか?
質問10 どんな癌でも治療を受けられますか?
質問11 どの程度の体の容態であれば癌樹状細胞療法を受けることができますか?
質問12 末期癌でも癌樹状細胞療法を受けることができますか?
質問13 私の患っている癌に対して癌樹状細胞療法はどれくらいの効果になるのでしょうか?
質問14 早期の癌でも癌樹状細胞療法は受けることができますか?
質問15 癌の再発予防にも効果がありますか?

医療相談に関するご質問

質問1 紹介状は必要ですか?
質問2 電話での診療に関する具体的な相談・質問は可能ですか?
質問3 家族のことで相談に伺うことは可能ですか?
質問4 セレンクリニックで保険診療を受けることはできますか?
質問5 セカンドオピニオンの相談は行っていますか?
質問6 現在行っている治療(標準治療)は中止しなくても良いですか?
質問7 主治医とのやりとりはしてもらえるのでしょうか?

抗がん剤に関するご質問

質問1 抗癌剤や放射線療法は副作用が強いので、できれば受けたくないのですが、癌樹状細胞療法だけで癌を治すことができますか?
質問2 現在抗癌剤の治療を受けています。癌樹状細胞療法は受けられますか?

その他のご質問

質問1 治療を受けている間、健康食品を服用しても大丈夫ですか?
質問2 癌の予防にも効果がありますか?

治療費についてのご質問

質問1 治療を途中で止めた場合、キャンセル料は発生しますか? また残りの分の治療費は返してもらえますか?

細胞の品質についてのご質問

質問1 治療を受けている間、健康食品を服用しても大丈夫ですか?
質問2 樹状細胞は培養するのがとても難しいと聞いています。セレンクリニックの樹状細胞の品質はどうなのですか?

用語についてのご質問

質問1 樹状細胞(Dendritic cell; DC)とは何ですか?

癌の免疫についてのご質問

質問1 免疫と癌との関係について教えて下さい。

よくあるご質問に対するお答え

質問1 Q

癌樹状細胞療法を受けるためには、どのような準備または条件があるのでしょうか?

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A

癌樹状細胞療法には大きく分けて三つの方法があります。一つは患者様の癌組織を用いた自己癌組織樹状細胞方法、二つめは人工抗原を用いた人工抗原樹状細胞方法、三つめは樹状細胞を癌に直接注射する局所樹状細胞方法です。

癌組織を用いる場合は新鮮かつ清潔な状態の自己の癌組織を取得する必要があります。手術時に癌組織を採取、保管するため、事前に担当医の許可や打ち合わせが必要になります。手術の予定が決まりましたら早めにご相談ください。

自己の癌組織が取得できない場合は人工抗原を用います。この場合、当クリニックで適合検査などをして頂き、人工抗原樹状細胞療法ができるかどうかを判断します。

局所樹状細胞療法については上の二つのように準備することはありませんが、条件として、頭頸部の癌、乳癌、肝癌など、樹状細胞を直接注射できるような場所に癌が存在することです。

質問2 Q どのくらいの癌細胞が必要でしょうか? ▲ページ
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A 小指の爪大以上の癌細胞の取得が望まれます。
質問3 Q 癌組織が取得できない場合、癌樹状細胞療法を受けることはできないのでしょうか? ▲ページ
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A

自己の癌組織が取得できない患者様の場合は、癌ペプチドなどの人工抗原(人工的に作製した癌特有の物質)を自己癌組織の代わりに用いて樹状細胞療法を行うことができます。

ただし人工抗原の種類は限られており、すべての患者様に対応できるとは限りません。その抗原が患者様の体に合うかどうかを調べる必要があります。

局所樹状細胞療法は樹状細胞を体に直接注射する方法であり、自己の癌組織や人工抗原を取得する必要はありません。

質問4 Q 手術する場合、どのくらいの癌組織が必要でしょうか? ▲ページ
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A

1クール(樹状細胞を5回投与)以上の治療を行う場合、少なくとも小指の爪大以上の癌組織を確保しておくことが望まれます。

癌組織が十分に取れない場合も対応することは可能ですのでご相談ください。

質問5 Q 治療にはどのくらいの期間が必要ですか? ▲ページ
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A

セレンクリニックで行われている癌樹状細胞療法は5回の接種を1クールとしております。

始めに、成分採血によって樹状細胞ワクチンのもととなる細胞を採取し、その細胞を約2週間かけて培養調整します。

樹状細胞の投与は、基本的に2週間の間隔で行います。

患者様の体調にもよりますが、1クール終了までに 2ヶ月半から3ヶ月程度かかります。

質問6 Q 何回ぐらい治療(接種)するのがいいのでしょうか? ▲ページ
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A

過去の臨床経験によりますと、ある程度治療回数を重ねることによって徐々に免疫反応が出てくることが判っています。

私どものクリニックでは、1 クール5回の投与が終了した時点で、腫瘍のサイズや腫瘍マーカーの変化ならびに体調の改善状況など、本療法における効果の検討を行い、さらに2クール目を行うかどうか、協力医療機関の医師との合意の上、患者様やご家族の方と相談させて頂きます。

質問7 Q 副作用はないのですか? ▲ページ
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A

抗癌剤のような深刻な副作用はこれまで報告されていません。樹状細胞の接種時に軽度の発熱や、注射部位が赤くはれるような症状がしばしば現れます。

癌樹状細胞療法を行うにあたり、成分採血用の機械を用いて、患者様の血液の中から樹状細胞のもととなる白血球を取り出します。

成分採血は体への負担はほとんどありませんが、口の回り・手足のしびれが起きることがあります。これらの症状は血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬)を使うことによって起きる低カルシウム血症によるものです。これらはカルシウム製剤を投与することですぐに改善します。また、極まれに貧血症状を起こすことがありますが、この場合、一度採血を中止し、症状が改善したところで再開いたします。

質問8 Q 癌樹状細胞療法は痛みを伴いますか? ▲ページ
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A 樹状細胞は、皮内に注射します。それによる痛みはありますが、ごく軽度のものです。
質問9 Q 入院治療を受けられますか? ▲ページ
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A

セレンクリニックでは入院治療は行っておりません。すべて外来診療になります。

現在ご入院中の病院からセレンクリニックまで通院できる場合には、入院先の主治医の協力があればセレンクリニックの治療を行うことは可能です。その際、主治医に了解を頂くようお願い致します。

質問10 Q どんな癌でも治療を受けられますか? ▲ページ
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A

癌樹状細胞療法はさまざまな固形癌に対して臨床研究が行われています。

どのような癌でも対応可能と考えておりますが、血液の癌など一部の癌には対応できない可能性がありますのでご相談ください。

質問11 Q どの程度の体の容態であれば癌樹状細胞療法を受けることができますか? ▲ページ
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A

全身状態が極めて不良な場合は、残念ながら、治療効果があまり期待できないと考えられます。

治療を受けるに際しての適応基準は、基本的に以下のように設けております。

  • ある程度、食事が摂れる。
  • 自分で身の回りのことができる。
  • 歩行が可能で、無理なく来院できる。
質問12 Q 末期癌でも癌樹状細胞療法を受けることができますか? ▲ページ
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A 基本的には末期癌の患者様でも、自己の癌細胞の取得が可能で、患者様の容態がある程度保たれていれば、私どものクリニックで癌樹状細胞療法を受けることができます。
質問13 Q 私の患っている癌に対して癌樹状細胞療法はどれくらいの効果になるのでしょうか? ▲ページ
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A

まずはじめに私どもが提供させていただいております癌樹状細胞療法は、まだ国内外で治療実績を積まれている段階の最先端の免疫療法であることをご理解ください。

本療法は癌の種類や進行度によって、その効果(その治療が有益でるかどうか)は変わってきます。現在、世界中で行われている癌樹状細胞療法の臨床研究は、主に末期の癌を対象に行われており、患者様ご自身の状態を正確に反映しているものではありませんが、参考として当クリニックの技術元である企業で分析されていますのでそれらをご参照ください。

→ テラ樹状細胞療法 疾患別データ

当クリニックでは、癌樹状細胞療法に血管新生抑制療法を加えて更なる本療法の効果の向上を試みております。

質問14 Q 早期の癌でも癌樹状細胞療法は受けることができますか? ▲ページ
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A 早期の癌でも標準治療に加えて癌樹状細胞療法を行うことは有益であると考えられます。特に早期の癌ではあるが悪性度の高い癌種(例えば肺癌や膵癌など)については、良い適応であると考えられます。
質問15 Q 癌の再発予防にも効果がありますか? ▲ページ
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A

手術後の転移・再発の予防に癌樹状細胞療法を用いることは可能です。

進行癌の手術後に遺残している可能性のある微小な癌細胞に対して癌樹状細胞療法を行うことにより、癌の転移・再発を減らすあるいは予防できる可能性があります。

医療相談に関するご質問

質問1 Q 紹介状は必要ですか? ▲ページ
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A

癌樹状細胞療法を行うにあたって、患者様の正確な診療情報が必要です。

今までの治療経過や内容について、必ずしも患者様やご家族が正確に理解されているとは限りませんので、本療法を検討するためには主治医の紹介状(診療情報提供書)をもとに話を進めることが望ましいといえます。

また、主治医に対しても癌樹状細胞療法の内容をよく説明することが大切です。

主治医には、お掛かりの医療機関で受けている治療(標準治療)をやめるわけではなく、あくまでもその治療は続けて、そのうえでの追加治療として癌樹状細胞療法を受けることを説明して理解を得ることが大切です。どうしても紹介状が頂けない場合、主治医の理解が得られない場合は、診察予約の際にご相談ください。主治医に対する説明用の資料や必要な書類は準備しておりますので、お気軽にお申しつけください。

質問2 Q 電話での診療に関する具体的な相談・質問は可能ですか? ▲ページ
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A

御来院いただく前に電話やEメールで事前のアドバイスを行い、スムーズに治療に導入できるようなサポートをしておりますので、お気軽にご連絡ください。( 03-3449-6095 )

具体的な治療計画については、誤解を生じないためにも、御来院いただいて直接お話しすることをお勧めします。

質問3 Q 家族のことで相談に伺うことは可能ですか? ▲ページ
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A

もちろんご家族だけの受診も可能です。

セレンクリニックでは、初回の診察時に担当医が治療について十分な説明を行います。

一般的な説明であれば、必ずしも患者様の詳しい情報は必要ありませんが、患者様個人の治療法方針をお知りになりたい場合は、主治医からの診療情報が必須となります。

また、当クリニックでは定期的に一般公開のセミナーも開催しておりますので、こちらのご利用もお勧めいたします。

質問4 Q セレンクリニックで保険診療を受けることはできますか? ▲ページ
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A 当クリニックは自由診療専門のクリニックですので、保険診療を受けることはできません。
質問5 Q セカンドオピニオンの相談は行っていますか? ▲ページ
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A 当クリニックでは癌樹状細胞療法をはじめとした免疫療法についてのセカンドオピニオンを行っております。またそれらと標準治療(保険診療)との併用につい てご相談、その他最新治療薬についてのセカンドオピニオンも行っております。お気軽にご相談ください。
質問6 Q 現在行っている治療(標準治療)は中止しなくても良いですか? ▲ページ
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A 現在行っている治療はそのまま継続することをお勧めします。セレンクリニックでは、癌樹状細胞療法をはじめとした免疫療法をどのように併用するか、またどのようなタイミングで開始するかを、患者様の医療情報等をもとに計画いたします。
質問7 Q 主治医とのやりとりはしてもらえるのでしょうか? ▲ページ
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A セレンクリニックのスタッフが責任を持って主治医に癌樹状細胞療法の説明を行い、治療導入に向けて調整いたします。

抗がん剤に関するご質問

質問1 Q 抗癌剤や放射線療法は副作用が強いので、できれば受けたくないのですが、癌樹状細胞療法だけで癌を治すことができますか? ▲ページ
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A

セレンクリニックの細胞培養技術のもとになっている、大学研究機関で行われた悪性黒色腫及び甲状腺癌の臨床研究では、抗癌剤や放射線療法がすべて無効であった進行症例(多臓器に転移した症例)に対して癌樹状細胞療法単独で癌に対する反応性が認められています。

しかし抗癌剤や放射線療法がまだ患者様にとって有効であると考えられる場合、癌樹状細胞療法単独で治癒を期待するのではなく、それらの治療法に加えて癌樹状細胞療法を併用することが望ましいと考えられます。一方、比較的早期の癌であれば、再発予防的を目的に癌樹状細胞療法を行っておくことはよいのではないでしょうか。

副作用についてですが、癌樹状細胞療法は他の治療に比べて副作用がほとんどないことが多くの臨床研究の結果から明らかになっております。安心して治療を受けていただくことができます。

質問2 Q 現在抗癌剤の治療を受けています。癌樹状細胞療法は受けられますか? ▲ページ
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A セレンクリニックでは、抗癌剤との併用、癌樹状細胞療法の開始時期など患者様に合った治療計画を作成いたします。

その他のご質問

質問1 Q 治療を受けている間、健康食品を服用しても大丈夫ですか? ▲ページ
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A 健康食品については、癌樹状細胞療法を受けながら服用されても特に問題はないです。服用されている健康食品の内容はお伝えください。
質問2 Q 癌の予防にも効果がありますか? ▲ページ
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A 健康な方への癌予防目的では癌免疫細胞療法を行っておりません。ただし、手術後の転移・再発の予防を目的とした本療法の適用は可能です。進行癌手術後に遺残している可能性のある微小な癌細胞に対して樹状細胞療法を行うことにより、癌の転移・再発を減らすあるいは予防できる可能性があります。

治療費についてのご質問

質問1 Q 治療を途中で止めた場合、キャンセル料は発生しますか? また残りの分の治療費は返してもらえますか? ▲ページ
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A セレンクリニックの癌樹状細胞療法は、最初の成分採血で1クール分の樹状細胞を培養します。したがって成分採血後に中止を希望された場合には1クール5回接種分のキャンセル料が発生します。

細胞の品質についてのご質問

質問1 Q 細胞を処理、培養するとのことですが、クリニックの衛生状態は大丈夫ですか? ▲ページ
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A

セレンクリニックでの細胞調整は、医薬品の製造と同レベルの厳しい基準であるGMP基準に準拠し、安全な衛生管理のもと実施しております。

GMP基準とは、WHO(世界保健機構)が規定する、医薬品製造の国際規格基準であり、製造管理・品質管理に関する国際的な標準規格です。

細胞を調整する時に注意しなければならないのは、雑菌混入や取り違え防止、正確なスケジュール管理です。

セレンクリニックでは、専門のスタッフがGMP基準について理解し、十分に訓練を受け、日々確実に作業をしております。

質問2 Q 樹状細胞は培養するのがとても難しいと聞いています。セレンクリニックの樹状細胞の品質はどうなのですか? ▲ページ
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A セレンクリニックの樹状細胞は、テラ株式会社及びその共同研究先の大学研究機関で長年構築された培養技術をそのまま受け継いでおります。また、現在それらの培養技術とノウハウはさらに進化しております。樹状細胞の品質については確かな自信を持って患者様にご提供できます。

用語についてのご質問

質問1 Q 樹状細胞(Dendritic cell; DC)とは何ですか? ▲ページ
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A

樹状細胞は、皮膚の下や血液中などに存在する免疫担当細胞です。

名前のとおり、木の枝が伸びたような樹状様の細胞表面を持った細胞です。

樹状細胞は、 癌細胞・細菌・ウイルスなど、本来身体に存在しないものを感知して己の細胞の中に取り込む働きがあります。

このような異物を取り込んだ後、樹状細胞はリンパ節などのリンパ組織に移動します。

さらに、リンパ組織内で癌に対する免疫をつかさどるT細胞など様々な リンパ球に対して異物を攻撃するように指令を出します。

癌の免疫についてのご質問

質問1 Q 免疫と癌との関係について教えて下さい。 ▲ページ
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A

人間には生まれつき免疫とよばれる働きが備わっており、体の中に侵入した細菌やウイルスなどを、体の中から排除する働きがあります。

予防注射もこの原理を応用したもので、例えば「はしか」の予防注射を行って免疫を獲得すると、その後、「はしか」にかかりにくくなります。

体の免疫機能は、癌の発症や、癌の進展とも密接な関係があります。

体の免疫力が低下した状態、たとえば後天性の免疫不全症候群(エイズ)や臓器移植に伴って生じる免疫抑制状態では、癌がおこりやすくなることが知られています。

癌の治療法としては、外科療法(手術)、放射線療法、化学療法(抗癌剤)が一般的ですが、これとは別に、人間の体に生まれつき備わっている免疫の力を利用したり、免疫の力を強めたりすることで癌をコントロールしようとすることが試みられています。これはがん免疫療法と呼ばれており、癌樹状細胞療法もこのがん免疫療法に属します。