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世界のがん樹状細胞療法疾患別臨床成績腎癌に対する世界のがん樹状細胞療法腎癌に対する樹状細胞療法はこれまで多数報告されています。樹状細胞療法は、自己癌組織を用いた樹状細胞療法が圧倒的に多く、他には自己癌組織と自己由来の樹状細胞あるいは非自己由来の樹状細胞を融合した樹状細胞療法といったものも報告されています。 腎癌に対する樹状細胞療法の臨床効果ですが、進行腎癌に対する自己癌組織樹状細胞療法で良好な治療成績か出ています。オーストリアのインスブルック大学では腎両側および他臓器に転移を認める患者27症例に対して40%弱に抗腫瘍反応、ドイツのボン大学の報告では多臓器転移を伴う腎癌に対して15症例中50%強に抗腫瘍反応、カリフォルニア大学の報告では12症例中30%強に抗腫瘍反応を認めたといった報告がされています。その他にも自己癌組織を用いた進行腎癌に対する樹状細胞療法は多く試みられており、概ね30〜50%といった成績が認められています。今後臨床研究がさらに進み、樹状細胞療法が腎癌に対する標準的治療の1つとして位置づけられることが期待されます。 |
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